四六判とは
最終更新日:2025年03月17日

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四六判とは
四六判とはJIS規格でも定められている原紙サイズの一つです。四六全判は788mm×1091mmです。

もともとは『大八つ判』と呼ばれていました。大八つ判を32面に断裁して化粧断ちすると横4寸、縦6寸の書物になったことから、四六判と呼ばれるようになりました。
この大八つ判は、明治時代にイギリスから輸入されていたクラウン判(31インチ×43インチ=787mm×1092mm)の変形が元になっています。クラウン判の変形が、当時ブームになっていた美濃判のちょうど8倍だったことから重宝され、788mm×1091mmが「大八つ判」と呼ばれて普及しました。
印刷や製本の際には、用紙の周囲に余白が必要になります。四六判はB判系列の印刷物を作る時に用いられます。
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