責了(責任校了)とは

最終更新日:2025年03月17日
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責了(責任校了)とは

責了は責任校了の略です。校正を確認し、修正指示を出しながら校正確認はせずに、印刷に進めるよう指示を出すことを指します。

例えば広告などの制作現場では、広告会社やデザイン会社(制作側)は、広告主(クライアント側)にデザインの校正(初稿)を確認してもらいます。確認してもらい、これ以上修正することがないという場合は『校了』となり、入稿されて印刷へ進みます。もし修正がある場合は、データを修正して再度、校正を出力して確認を取る、という作業を繰り返します。

こうした現場ではスケジュールがタイトなことが多いため、最後の軽微な修正は校正の出力と確認を省略して『責了』とする場合があります。『赤字を修正しておいてくれたらそのまま印刷してください』という意味で使われます。

プリントネットでは完全データの入稿が基本となりますので、基本的に使用しません。

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