並製本とは

最終更新日:2025年04月14日
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並製本とは

製本は、製本工程の違いで並製本と上製本に分けられます。

並製本は、書籍の製本方法の一つで、針金や接着剤を使って中身を綴じ、その後に表紙で包み込み、最後に断裁して仕上げる製本スタイルです。この製本は「ソフトカバー」とも呼ばれます。

綴じ方には、針金を使う「平綴じ」や「中綴じ」、接着剤を使う「無線綴じ」などがあります。綴じ方によって針金綴じ、無線綴じ、糸綴じなどに分けられ、それぞれ表紙の作り方により、くるみ表紙や雁垂れなどに分類されます。

中綴じ製本と無線綴じ製本

並製本(ソフトカバー)は、上製本(ハードカバー)に比べて比較的安価で、納期的にも早く製作することが可能です。

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