面付けとは
最終更新日:2025年05月26日

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面付けとは
印刷会社では、大きなサイズの用紙を使って印刷を行います。この大きな用紙に複数ページの印刷データを並べることで、一枚の用紙で効率よく印刷物を作成することができます。面付けとは、冊子などのページがある印刷物を作る際に、印刷用紙に印刷するページデータを正しい順序で配置する作業のことを言います。ページ数や綴じ方向(右綴じ・左綴じなど)で面付けの仕方は変わります。
お客様はデータの作成などで面付のことを意識する必要はありませんのでご安心ください。
例として、縦組右開き16ページの場合の折丁を作る場合には、1枚の紙に表裏で16ページ分のデータを下図のように面付けします。
また、チラシやポストカードなど一枚のデータを印刷する際に、印刷用紙に複数のデータを並べて印刷する場合も面付けと呼んでいます。
例えばA全判の用紙にはA4サイズのデータを8種類並べることができます。一般的なネット印刷では複数種類のデータを面付けすることで、刷版のコストをカットし、低価格を実現させています。
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