色上質紙とは

最終更新日:2025年03月01日
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色上質紙とは

色上質紙は染料であらかじめ淡い色がつけられた上質紙です。上質紙は、パルプ100%で作られた用紙で、表面が滑らかでインクのノリが良いのが特徴です。

色上質紙はカラーバリエーションが豊富で、白い紙よりも目を引くため、イベント告知や販促物などのチラシによく使われます。鉛筆やボールペンでの筆記性も良いため、手書き用の用紙としても適しています。そのほか、冊子の表紙や遊び紙など、さまざまな用途で使用されます。

上質紙の用途例:冊子の遊び紙や見返し、チラシやポスター、名刺やカード類、封筒、メニュー表など

色上質紙は各製紙メーカーで生産されていますが、用紙厚は他の用紙と異なり、「特薄」「薄口」「中厚口」「厚口」「特厚口」「最厚口」といった表記をとります。

色上質紙に印刷する場合にはいくつか注意点があります。例えば、色上質紙にはもともと紙に色がついているため、写真や文字色の印象が変わってしまう場合があります。また、白で作成したデータは、インクはのらず、紙の色が見えた状態となります。白くしたい箇所がある場合は、色上質紙ではなく、色のついていない用紙をご選択ください。

プリントネットではフライヤー・チラシ印刷モノクロ無線綴じ冊子印刷の表紙などでご選択いただけます。『色上質紙について』ではプリントネットで取り扱いのある色上質紙を写真イメージで紹介しています。商品について気になることがございましたら、是非、お気軽にお問い合わせください。

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