平綴じとは

最終更新日:2025年04月28日
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平綴じとは

平綴じについて解説します。平綴じは製本方法の一つで、針金などを使って紙の端(ノド側)を留める製本方法です。主に針金を使用することから、ホチキス留めと呼ばれることもあります。プレゼンテーション資料や企画書などの社内資料、発表会の資料など、簡易的な冊子に用いられる製本方法です。

平綴じと同じく針金で綴じる中綴じ製本とは、用紙を留める位置が異なります。中綴じは、用紙を二つ折りにし、折り目の中央部分を針金で留めます。

平綴じ製本と中綴じ製本を図解した画像

平綴じは紙の端(ノド)から5mm程度の位置を綴じるため、ページが完全に開きません。見開きのデザインには不向きです。データの作成時にはページをまたがる写真やイラストの配置は避けて、余白にも注意しておく必要があります。プリントネットで平綴じをお探しの場合は資料印刷(ホチキス留め)をご確認ください。

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