
暑中見舞いはプリントネットが便利!
遠方に住む方へ季節の挨拶を届けましょう
最終更新日:2025年06月23日

6月下旬から7月といえば、そろそろ暑中見舞いの準備を始める時期。でも、暑い中ハガキを選びに外へ出たり、手書きで宛名を書いたりするのは、なかなか大変…。そんな時に思い出してほしいのが、ネット印刷のプリントネット!郵便ハガキへの印刷はもちろん、私製のポストカードも宛名印刷に対応しているので、素敵な暑中見舞いを簡単に作成することができます。
目次
そもそも暑中見舞いとは?
「暑中見舞い」とは、夏の暑い時期に、日頃お世話になっている方や親しい方の健康を気遣い、無事息災を願う日本の夏の挨拶の習慣です。また、ご自身の近況を知らせる目的もあります。
この習慣のルーツは古く、古代中国の道教における「中元(ちゅうげん)」に由来すると言われています。中元は旧暦の7月15日に祖先の霊を供養する日とされ、日本ではお盆の行事と融合する形で広まりました。江戸時代には、年始の挨拶と同様に、この時期に親しい間柄で訪問し、贈り物を贈る風習へと発展しました。
暑中見舞いは日本の長い歴史の中で、季節と人との繋がりを大切にする文化とともに根付いてきたのです。
暑中見舞いを送る時期はいつからいつまで?
暑中見舞いを送る時期には、いくつかの目安があります。一般的には、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」から「立秋(りっしゅう)」の前日までに送るのが良いとされています。小暑は例年7月7日頃にあたり、この時期から夏の暑さが本格化するとされています。そして、立秋は8月7日頃で、この日を境に暦の上では秋となります。
ただし、地域によっては梅雨明けを目安にすることもあります。梅雨明けが遅い地域など、お相手の状況に合わせて判断すると、より丁寧でしょう。
もし立秋を過ぎてしまった場合は、「残暑見舞い」として送ります。残暑見舞いは、立秋(例えば2025年は8月7日)から8月31日頃までに送るのが一般的です。このように、時期を間違えないことも大切なマナーの一つです。
失礼にならないための書き方のポイントと構成
暑中見舞いは、受け取る方に気持ちよく読んでいただくためのマナーがいくつかあります。暑中見舞いの基本的な構成要素は以下の通りです。
暑中見舞いの構成要素
季節の挨拶(例:「暑中お見舞い申し上げます」)
相手の方の健康や安否を気遣う言葉(例:「酷暑の折、いかがお過ごしでしょうか」)
自身の近況を簡潔に伝える
相手の健康や活躍を願う結びの言葉(例:「時節柄、くれぐれもご自愛ください」)
日付(例:「令和○年 盛夏」など)
署名
文章を書く際は、丁寧な言葉遣いを心がけ、忌み言葉や不幸を連想させる言葉は避けるのがマナーです。また、自慢話や過度に個人的な内容は控えると良いでしょう。句読点を適切に使い、読みやすい文章を意識することも大切です。
宛名書きにも注意が必要です。個人宛てには「様」、会社や部署宛てには「御中」、先生には「先生」を用いるのが一般的です。ご夫婦など連名で送る場合は、全員の氏名にそれぞれ敬称をつけます。
これらのポイントを押さえて、失礼のない真心こめた暑中見舞いを作成してください。
失礼にならないための書き方のポイントと構成
暑中見舞いの挨拶文は、送る相手との関係性によって適切なトーンや内容が異なります。
まず、ビジネス関係者(上司、同僚、取引先など)へ送る場合は、フォーマルな言葉遣いを心がけ、「健康を願う」といった相手の体調や、会社の発展を気遣う言葉を含めると丁寧です。日頃お世話になっている感謝の気持ちを伝えるのも良いでしょう。
親しい友人や知人へは、かしこまらずカジュアルな表現で、自身の近況を伝えたり、共通の思い出に触れたりするなど、パーソナルな内容を含めると親しみやすくなります。
親戚や恩師など目上の方には、丁寧さを保ちつつも温かみのある文章を意識しましょう。日頃の感謝の気持ちを伝え、相手の健康を気遣う言葉を中心に構成すると、真心が伝わります。
これらの文例はあくまで一例です。送る相手やご自身の状況に合わせて、内容を適宜加筆・修正することで、より気持ちのこもった暑中見舞いになります。
忙しい人必見!暑中見舞いをプリントネットで作るメリット
暑中見舞いは宛名書きに多くの手間と時間がかかります。特に仕事や家事・育児に忙しい現代人にとって、この作業は大きな負担となりがちです。
プリントネットの宛名印字オプションを利用すれば、こうした負担は大幅に効率化できます。印刷はもちろん、投函代行まで依頼できるダイレクトメールもあります。特に企業から大切な顧客へ送る暑中見舞いは数も多いので、ぜひご利用を下検討ください。
また、お店で販売している既製品のデザインとは異なり、オリジナルデザインにこだわれることも魅力です。現在はおしゃれで可愛いデザインを無料で作れるサイトが数多く存在しています。そうしたサービスを利用して作成したこだわりのデザインを、ネット印刷でお得にプリントしましょう。
高品質なはがきで近況報告ができる
プリントネットのサービスを利用する大きなメリットの一つは、仕上がりが綺麗な点です。
ご家庭でのプリンターでは表現できない、鮮やかな発色の印刷が可能です。普段お使いのスマートフォンで撮影した写真でも、くっきりとした高品質な仕上がりになります。
写真入りはがきにすることで、文章だけでは伝わりにくいご家族の成長や、旅行先での楽しい出来事、可愛らしいペットの姿といった近況を、視覚的に豊かに伝えることができます。受け取った方も、写真を見ることでより鮮明に状況を把握でき、親しみを感じやすいでしょう。
宛名印刷で手間と時間を大幅カット
暑中見舞いを複数の方に送る際に、特に手間がかかるのが宛名書きです。一枚一枚手書きするのは時間と労力を要する作業であり、枚数が増えるほど大きな負担になります。住所録の準備や、書き間違いがないかの確認など、細かい作業も伴うため、ついつい後回しにしてしまいがちです。
こうした宛名書きの負担を大幅に軽減できるのが宛名印字オプションです。事前に準備した宛名リスト(指定されたフォーマット)をアップロードするだけで、宛名印刷を注文できます。手書きの負担をなくせるだけでなく、印刷失敗の心配を軽減し、はがきの仕上がりに統一感を持たせることが可能です。
宛名書きの手間が軽減されれば、特にお世話になった方などに一言手書きのメッセージを添える余裕も、きっと生まれるはずです。
遠方の方に手軽に季節の挨拶ができる
ダイレクトメールを利用すれば、印刷から投函まで、すべてのプロセスをオンライン上で完結できます。特に企業の営業担当者にとって、遠方に住む顧客やお世話になった方へ、気軽に暑中見舞いを送ることが可能です。暑中見舞いは、普段なかなか会えない大切な方へ、ご自身の近況をお知らせし、相手の健康を気遣う日本の良い習慣です。普段メールや電話でしか連絡をとっていない取引先の方へ、今年は暑中見舞いを送ってみませんか?
暑中見舞いにおすすめの商品紹介
日本の美しい習慣である暑中見舞いは、夏の盛りにお世話になった方や大切な方の健康を気遣い、自身の近況を伝える温かいコミュニケーションの形です。暑中見舞いにおすすめな印刷商品をご紹介します。
郵便はがき印刷

郵便局が発行する郵便はがき(鳩)に印刷します。オンデマンド印刷で両面印刷をご注文いただければ、宛名印刷サービスを合わせてご利用いただけますので、お手元に届いたらすぐに投函できる状態になります。手間なく、高品質な仕上がりにしたいとお考えの方におすすめです。印刷可能な範囲に規定がありますのでご注意ください。
郵便はがきの印刷はこちらポストカードDM(印刷+宛名印字+発送)

私製はがきの印刷から発送までがセットになったダイレクトメールです。セールの通知や季節の挨拶など、様々なシーンで活躍します。企業の営業担当者様にご活用いただいています。ご利用方法は商品説明ページをご確認ください。
ポストカードDMの印刷はこちらDM(印刷+宛名印字+発送)の詳細はこちらまとめ:今年はプリントネットで心のこもった夏の挨拶状を送ろう
今年の夏は、プリントネットを賢く活用して、暑さにかまけて滞りがちな大切な方への季節の挨拶を、スムーズに、そして心のこもった形で届けてみませんか。手間を減らしながらも、真心を込めた暑中見舞いは、きっと受け取る方との繋がりを一層深めてくれるはずです。
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