【2026年版】年賀状作成のポイント解説!

午年(うまどし)のトレンドデザインも解説します

最終更新日:2025年10月31日
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2026年の年賀状印刷はプリントネットが便利です。こだわりのデザインが綺麗に仕上がり、宛名印刷も無料で利用できるので手間も大幅に削減可能。大切な方々へ新年の喜びを届けましょう。

2026年(令和8年)は「丙午(ひのえうま)」!年賀状の準備はいつから始める?

2026年(令和8年)は、60年に一度巡ってくる特別な干支、「丙午(ひのえうま)」の年です。十干の「丙(ひのえ)」は陽の火を、十二支の「午(うま)」は馬を意味し、情熱や行動力を象徴します。丙(ひのえ)と午(うま)がともに「火」の性質を持つことから、エネルギッシュな一年になると言われています。この特別な年に送る年賀状は、新年のご挨拶に一層の思いを込め、大切な方々との絆を深める良い機会となるでしょう。

年末は何かと忙しい時期ですので、年賀状の準備は早めに進めるのが賢明です。元日に年賀状を届けるためには、余裕を持ったスケジュールでの準備をおすすめします。

年賀状準備の目安
デザイン選び:11月上旬から
印刷完了:12月中旬までに
元日到着のための投函期限:例年12月25日までに
心温まる新年のご挨拶を準備されてはいかがでしょうか。年賀状を準備する時期の図解

2026年の干支「丙午(ひのえ・うま)」とは?

2026年の干支(えと)である「丙午(ひのえうま)」は、十干(じっかん)の「丙(ひのえ)」と十二支(じゅうにし)の「午(うま)」を組み合わせたものです。この組み合わせは60年に一度しか巡ってこない、大変特別な干支です。

「丙午(ひのえうま)生まれの女性は気性が激しい」という迷信が有名ですが、これは江戸時代の俗説が起源であり、科学的根拠は一切ありません。

本来「丙(ひのえ)」は太陽、「午(うま)」は真昼の光を象徴しており、この二つが合わさる丙午(ひのえうま)は、非常にポジティブな意味合いを持つとされています。

このことから、丙午(ひのえうま)はパワフルで前向きな一年となると言われています。2026年は、新しい挑戦や大きな飛躍を目指すのに最適な年となるでしょう。年賀状でその意気込みを表現してみるのもおすすめです。

2026年午(うま)年の年賀状デザイントレンド速報

2026年の干支である「午(うま)」をモチーフにした年賀状デザインには、今年も多彩なトレンドが見られます。定番の和風からモダン、ポップなスタイルまで幅広く登場し、デザインを選ぶ楽しみがあることでしょう。無料のテンプレートや既製デザインでも、水彩風、北欧風、タイポグラフィ系などの他にも、写真入りフレームやイラストのみのデザインなど、魅力的な選択肢が豊富に用意されています。

【家族・子ども向け】思い出の写真が主役になるデザインアイデア

家族や子どもたちの成長を記録した写真は、年賀状の主役として毎年多くの方に選ばれています。2026年の年賀状では、大切な思い出をより魅力的に伝えるデザインアイデアを試してみてはいかがでしょうか。

まず、複数の写真を効果的に配置する「フォトコラージュ」デザインがおすすめです。旅行のハイライトや七五三、誕生日といった子どもの成長の節目を一枚に凝縮することで、受け取った方々にも一年間の素敵な思い出が一覧で伝わり、楽しんでいただけるでしょう。また、2026年の干支である「午(うま)」のかわいいイラストと子どもの写真を組み合わせるデザインも人気です。子どもが馬に乗っているような構図にしたり、写真に馬の耳や尻尾のスタンプを加えて遊び心を演出したりと、ユニークな工夫で笑顔を届けられます。

さらに、雑誌の表紙や映画のポスターのような、ユニークでおしゃれな加工を施すのも一つの方法です。「〇〇家NEWS 2026」といったキャッチコピーを添えれば、まるで特別なニュースを届けるような楽しさが加わるでしょう。

忙しい場合は無理をせず既製のデザインを活用しましょう。一手間加えるなら、お子様が描いたイラストや、「あけましておめでとう」などの手書きメッセージをスキャンして添えるだけでも気持ちが伝わります。年賀状のデザインイメージ1

【ビジネス・上司向け】失礼のないシンプル&和風デザイン

ビジネスシーンで送る年賀状は、お相手への敬意を示すため、失礼のないフォーマルなデザインを選ぶことが重要です。派手すぎるデザインや、家族写真などプライベートな要素が強いものは控え、落ち着いた印象を与える和風のデザインが最適です。取引先や上司へ送る際は、受け取った方が不快に感じないような配慮が求められます。年賀状のデザインイメージ2

具体的なモチーフとしては、水墨画風の馬のイラストが干支らしさを上品に表現します。また、松竹梅、日の出、富士山、鶴といった日本の伝統的な縁起物や、椿、桜、竹などの和を感じさせるイラストもおすすめです。青海波や市松模様、麻の葉模様といった伝統的な和柄を取り入れることで、モダンかつ上品な雰囲気を演出できます。

色使いは、紺、深緑、えんじ色、藍色などの落ち着いた色を基調とし、アクセントとして金や銀を用いると、より高級感と洗練された印象を与えられます。色数を絞ることで、すっきりと格式高いデザインに仕上がります。さらに、メッセージの書体も重要です。楷書体や明朝体といった格調高いフォントを選び、丁寧な印象を心がけましょう。ポップな書体はビジネスの場には不向きですので避けるべきです。

今さら聞けない!年賀状作成の基本マナーと文例集

新年のご挨拶として送る年賀状は、日頃お世話になっている方々へ感謝や近況を伝える大切な手段です。だからこそ、基本的なマナーを押さえることは、相手に失礼なく、心のこもった一枚を届ける上で不可欠です。受け取った方に気持ち良く新年を迎えてもらうためにも、正しいマナーを理解しておくことが大切です。

年賀状に記載すべき構成要素とは?

年賀状は、主に「賀詞(がし)」「本文」「年号・日付」「差出人情報」の4つの要素で構成されています。それぞれの要素には、相手への配慮を示すためのマナーがあります。

まず「賀詞(がし)」は、新年の挨拶を祝う言葉です。相手との関係性によって使い分けることが重要です。年賀状の賀詞は、送る相手によって適切な表現を選ぶことが大切です。

賀詞の種類 主な使用対象 意味合い
謹賀新年
(きんがしんねん)
目上の方、仕事関係の方 謹んで新年のお慶びを申し上げます
恭賀新年
(きょうがしんねん)
目上の方、仕事関係の方 恭しく新年のお慶びを申し上げます
賀正 同僚、目下の方、親しい友人 新年を寿ぎます
迎春 同僚、目下の方、親しい友人 新年を迎え寿ぎます

上記以外にも「あけましておめでとうございます」などの一般的な表現は、どなたに対しても使用できます。

次に「本文」では、旧年中の感謝や、新年の健康や幸せを願う気持ち、今後のお付き合いをお願いする言葉などを綴ります。個人的な近況を簡潔に加えるのも良いでしょう。

「年号・日付」は、一般的に「令和八年 元旦」と記載します。「元旦」は1月1日の朝を指すため、「一月一日」と併記しないのがマナーです。

最後に「差出人情報」には、自身の住所、氏名、電話番号などを正確に記載します。家族連名の場合は、世帯主から順に名前を記載するのが一般的です。

【相手別】すぐに使える一言コメント文例

年賀状に手書きで一言添えることは、受け取る方にとって大きな喜びとなり、日頃の感謝や新年の想いをより深く伝える大切な要素です。短い文章でも、心を込めて自筆で書くことで、印刷だけの年賀状とは一味違う温かみが加わるでしょう。また、相手との関係性に応じてメッセージの内容を使い分けることで、よりパーソナルな気持ちを届けられます。

ここでは、相手別に喜ばれる一言コメントの文例をご紹介します。

 

相手別の年賀状一言コメント文例


親戚・友人
ご家族皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。昨年は家族が増え、賑やかな一年となりました。また近いうちにお会いできますことを楽しみにしております。〇〇(お子様の名前)も〇歳になり、すっかりお兄さん(お姉さん)になりました。またぜひ遊びに来てください。


ビジネス(上司・取引先)
旧年中は多大なるご指導ご鞭撻を賜り、誠にありがとうございました。本年もご期待に沿えるよう一層精進いたしますので、変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。今年は〇〇プロジェクトにおいて、さらなる飛躍を目指し尽力する所存です。


しばらく会えていない人
ご無沙汰しておりますが、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。昨年は会えず残念でしたが、今年こそはお目にかかれることを楽しみにしております。皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。この一年が、良い年になりますように。

年賀状印刷

年賀状印刷のイメージ

年賀状は季節限定で販売しております。郵便局が発行する年賀はがきに印刷します。両面印刷なら宛名印刷にも無料で対応しております。年末の特定の期間中に投函すると、元日に合わせて配達されます。

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まとめ:2026年はこだわりの年賀状で素敵な一年の始まりを

年賀状のデザイン選びでは、送る相手に合わせた配慮が大切です。ご家族やご友人には、思い出の写真が主役となる「フォトコラージュ」や、午のかわいいイラストと写真を組み合わせたデザインがおすすめです。雑誌の表紙のようなユニークな加工や、お子様の手書きメッセージを添えることで、温かくパーソナルな一枚を届けられるでしょう。トレンドとしては、やわらかな色合いが特徴の「水彩風」や、シンプルで洗練された「北欧風」、文字そのものをデザインとして魅せる「タイポグラフィ系」などが注目されています。

一方で、ビジネス関係者や目上の方へ送る場合は、上品で失礼のない「和風デザイン」が最適です。水墨画風の馬のイラストや、松竹梅、富士山といった日本の伝統的な縁起物を取り入れ、紺や深緑、えんじ色などの落ち着いた色使いでまとめると、格式高く洗練された印象を与えられます。書体は楷書体や明朝体を選び、丁寧な雰囲気を心がけましょう。

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