DM、挨拶状で使える。心を伝える時候の挨拶

DMや挨拶状の書き出しに重要な時候の挨拶とは?

最終更新日:2025年03月1日
季節の挨拶のタイトル画像

ビジネスの場面で、特にDMや挨拶状を作成する際には、時候の挨拶が重要な役割を果たします。季節の移り変わりを感じさせる挨拶文を用いることで、相手に対する心遣いを示すことができ、より親しみのある関係を築く手助けとなります。

この記事では、1月から12月までの各月に適した時候の挨拶文例を紹介します。これを参考に、季節感を大切にした挨拶文を作成してみてください。

春のDMで心を伝える挨拶文例

春のDMの挨拶文では、新しい環境や新年度の始まりに寄り添った言葉を選びましょう。

例えば、「春の訪れとともにお元気でお過ごしのことと存じます。新しい年度が皆様にとって素晴らしいものとなりますよう心からお祈り申し上げます」と心を込めた表現が相手に伝わる文例です。

また、桜や新緑をイメージするデザインを取り入れることで、春らしい印象を与えることができます。

3月の時候の挨拶

春が訪れ始める3月は、卒業や新生活の準備など、新しいスタートを感じさせる季節です。春の訪れを感じさせる言葉を取り入れてみましょう。

挨拶文例

1.春の訪れを感じる季節となりましたが、皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

2.寒さの中にも、日差しに春のぬくもりを感じる季節となりました。皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

3.桃の花がほころび、春の息吹が感じられる季節となりました。皆さまにはお元気でお過ごしのことと存じます。

4月の時候の挨拶

4月は桜が咲き誇り、新しい生活が始まる季節です。桜や新生活にまつわる言葉を用いると、季節感が伝わります

挨拶文例

1.桜の花が美しく咲き誇る季節となりました。新しい生活を迎えられた皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

2.春の日差しが心地よく、花々が彩る季節となりました。皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.うららかな春の日差しに心躍る季節となりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

5月の時候の挨拶

5月は新緑が美しく、爽やかな風を感じることができる季節です。自然の美しさを取り入れた言葉を選びましょう。

挨拶文例

1.風薫る五月、皆さまいかがお過ごしでしょうか。新緑が目に眩しい季節となりました。

2.若葉が目に鮮やかに映る季節となりました。皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.爽やかな風が心地よい季節となりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

夏のDMにぴったりなフレーズ

夏のDMでは、暑さをやわらげる言葉や涼し気なデザインを用いることで、心地よい印象を与えることができます。

例として、「暑い夏にお見舞い申し上げます。猛暑が続いておりますが、どうぞご自愛ください」と暑中見舞いを意識したフレーズが効果的です。

さらに、DMのデザインに海やプールなど涼しげなイメージを取り入れることで、夏らしい印象を高めることができます。

6月の時候の挨拶

6月は梅雨の季節で、雨の多い時期です。湿気の多さを感じさせる中にも、爽やかさを感じさせる言葉を添えると良いでしょう。

挨拶文例

1.梅雨に入り、しっとりとした日が続いております。皆さまにはお変わりございませんでしょうか。

2.しっとりと雨に濡れる紫陽花が美しい季節となりました。皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.夏の訪れを感じる爽やかな季節となりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

7月の時候の挨拶

7月は夏本番を迎える季節で、暑さが本格的になります。暑さをいたわる言葉を選びます。

挨拶文例

1.盛夏の候、暑さが日に日に増して参りました。どうぞお体を大切にお過ごしください。

2.強い日差しが照りつける夏本番の季節となりました。皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.厳しい暑さが続いておりますが、皆さまにはお変わりなくお過ごしのことと存じます。どうぞご自愛くださいませ。

8月の時候の挨拶

8月も引き続き暑い日が続きますが、夏の終わりを感じ始める時期でもあります。残暑をいたわる言葉を取り入れましょう。

挨拶文例

1.残暑厳しき折、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。どうぞご自愛ください。

2.立秋を迎えましたが、なお厳しい暑さが続いております。皆さまには変わらずご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.夏の名残を感じる季節となりましたが、皆さまにはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

秋のDMで感謝の気持ちを伝える言葉選び

秋のDMでは、感謝の気持ちを伝えるための言葉やフレーズが重要です。

「日頃よりご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。これからも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます」という言葉は、感謝の気持ちを強調すると同時に、今後も引き続き良好な関係を築くための意志が伝わります。

また、秋の風物詩である紅葉や収穫をモチーフにしたデザインを取り入れることで、季節感を感じるDMを作成することができます。

9月の時候の挨拶

9月は秋の訪れを感じ始める季節です。涼しさが増し、秋の気配を感じさせる言葉を使用します。

挨拶文例

1.爽やかな秋風が心地よい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

2.朝晩の涼しさに秋の気配を感じる季節となりました。皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.爽やかな秋風が心地よい季節となりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

10月の時候の挨拶

10月は秋が深まり、紅葉が美しい季節です。秋の美しさを感じさせる言葉を選びましょう。

挨拶文例

1.秋も深まり、紅葉が美しい季節となりました。皆さまにはお変わりなくお過ごしでしょうか。

2.秋風が心地よく感じられる季節となりました。皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.空高く澄み渡る秋晴れの季節となりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

11月の時候の挨拶

月は冬の訪れを感じ始める季節です。寒さに対する気配りを示す言葉を添えると良いでしょう。

挨拶文例

1.朝夕の冷え込みが厳しくなって参りましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

2.木々の紅葉が美しく色づく季節となりました。皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.朝晩の冷え込みに冬の気配を感じる頃となりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

冬のDMで温かみを感じる挨拶文の工夫

冬のDMでは、寒さを感じさせないよう温かみある言葉を用いることが重要です。

例えば、「寒い季節ですが、お元気でお過ごしでしょうか」といった挨拶が適切です。また、季節の特徴を活かした表現で、相手の心に届く文章を目指しましょう。

具体的な工夫として、『冬の風物詩やイベントを取り入れる』『暖かい印象の言葉を使用する』『感謝や気遣いの言葉を添える』といったポイントが挙げられます。これらを組み合わせることで、冬のDMで温かみを感じる挨拶文が完成するでしょう。

12月の時候の挨拶

月は一年の締めくくりの月であり、冬の寒さが本格化します。年末のご挨拶を含めた言葉を選びましょう。

挨拶文例

1.師走に入り、何かと気忙しい時期となりましたが、どうぞ良いお年をお迎えください。

2.今年も残りわずかとなり、何かと慌ただしい時期となりました。皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

3.年の瀬を迎え、寒さが一段と厳しくなってまいりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

1月の時候の挨拶

新年を迎える1月は、希望に満ちた季節です。新年のご挨拶とともに、寒さに対する気配りを感じさせる言葉を添えるのが一般的です。

挨拶文例

1.新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。

2.新しい年を迎え、清々しい気持ちで新春を寿ぐ季節となりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

3.寒さが一段と厳しい時期となりましたが、皆さまにはお変わりなくお過ごしのことと存じます。どうぞご自愛くださいませ。

2月の時候の挨拶

2月は冬の真っ只中ですが、立春を迎え、少しずつ春の気配を感じられる季節です。寒さの中にも春の兆しを感じさせる言葉を選びます。

挨拶文例

1.立春とは名ばかりの寒さが続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

2.立春を迎えましたが、まだまだ寒さが厳しい日が続いております。皆さまにはお変わりなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。

3.寒さの中にも、少しずつ春の気配を感じる季節となりました。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

季節の挨拶DMで大切な最後のまとめ

季節の挨拶DMを送る際に大切なことは、季節感を感じる表現を用いた文章作成です。

また、相手に対する敬意や感謝の気持ちを忘れずに盛り込むことが重要です。

最後に、次のアクションを促す言葉を加えることで、効果的なDMになります。例えば、「是非、お気軽にお問い合わせください」といったフレーズが効果的です。

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