【同人イベント】コミックシティ福岡61搬入レポート

同人イベントへ初めてのお届け

最終更新日：2025年02月14日

印刷会社で働く私が、先日、福岡で開催された同人イベント『コミックシティ福岡61』に印刷物を直接搬入してきました。その舞台裏を少しご紹介します。

私がイベント会場にお届けするのは初めての挑戦です。

今回のお客様からのご注文は、同人誌だけでなく、ポスターやチラシなど、イベントを彩るさまざまな印刷物。鹿児島の工場で仕上がった印刷物を、車に積み込み、一人、福岡のイベント会場『マリンメッセ福岡』まで向かいました。

イベント搬入は時間との戦いです。

イベント前日の早朝に、ご注文いただいたすべての印刷物が揃っているかを丁寧にチェックします。

段ボールに貼ってあるラベルを確認し、全ての商品が揃っていることを確認。特にお客様ごとの仕分けは慎重に行います。

イベント前日のお昼前に、プリントネットの鹿児島工場を出発しました。

車内には印刷物と一緒に、搬入用の台車などの道具も準備済み。

高速道路を走り、福岡に到着したのは夕方過ぎ。早めに宿泊先へ向かい、朝の搬入に備えました。

イベント当日の朝、会場の搬入ゲートに到着。

イベントスタッフに指示を受けながら、台車に段ボールを積み、指定されたブースへ運びます。

通路を行き交う同業者の姿に、「お互い頑張りましょう」と心の中でエールを送りつつ、慎重に作業を進めました。

お客様のご指定いただいたブースに着いたら、ダンボールの状態を再確認。

傷なし。凹みなし。ブース番号も間違いなし。

箱を長机の下に並べ、ポスターが折れたりしないように注意しました。

搬入作業が終わり、少しすると、サークル参加者の方々が続々入ってきていました。

慣れた方が多いのか、手際よくスペースの装飾や印刷物の準備をされていて、参考になります。

イベントの開始時間が近づくにつれて、会場内の活気が徐々に高まっていくのを感じます。

参加者の皆さんが目を輝かせてイベント開始を待っている様子を見ると、「このイベントの一部を支えられたんだな」と嬉しくなりました。

印刷物は作って終わりではありません。無事にお客様の手に渡り、読者のもとへ届けられてこそ価値が生まれます。今回の搬入で、その大切さを改めて実感しました。

次回の直接搬入の様子も、きっとまたお届けしたいと思います。

プリントネットのイベント直接搬入は、ご選択いただいたイベント参加日にお客様のスペースまで直接商品をお届けするオプションサービスです。

同人誌の印刷を検討されている方は、プリントネットの同人誌印刷をぜひご検討ください。